子供がいて仕事を辞めたい時に、一番に考えなければいけないのが保育園の問題です。
・「仕事を辞めたら、子供を園に通わせられないの?」
・「仕事を辞めたいけど、辞めたことは保育園にバレるの?」
・「仕事を辞めても子供を園に通わせる方法は?」
と考えている方も多いと思います。
この記事では、現実的な保育園問題と、仕事を辞めたいけど子供は保育園に通わせたい時の対処法について詳しく解説します。
【結論】仕事を辞めたことは保育園にバレる
結論から言ってしまうと、仕事を辞めたらいずれ保育園にバレることになります。
特に人口の多い都市部においては、待機児童の問題もあるので、仕事を辞めたことが保育園にバレると、強制的に退園させられる場合もあります。
仕事を辞めたら保育園にバレる4つの理由
「黙っておけばバレない」と思うかも知れませんが、仕事を辞めたことは早かれ遅かれ保育園にバレてしまいます。
なぜ仕事を辞めたことが保育園にばれてしまうか?4つの理由を説明します。
1. 就労証明でバレる
子供を保育園に通わせるためには、両親が働いていることを証明する「就労状況を証明する書類」を年に1度提出必要があります。
会社の人が勤務場所や勤務時間を記入する箇所があり、会社の印鑑をもらう必要もあるため、仕事を辞めてしまったら、この書類が提出できなくなり保育園や役所にもバレてしまいます。
2. 緊急連絡先の変更でバレる
保育園では、もしものときのために、住所や家族構成、電話番号、緊急連絡先をなどの書類の提出が求められます。
多くの保育園では年に一度の提出があり、変更箇所があれば伝えなければなりません。
そのままにしておくと、子供に何かあった場合に辞めてしまった職場に連絡が入ることになり、仕事を辞めたことがばれるケースもあります。
3. 源泉徴収票でバレる
住んでいる地域によっては、源泉徴収票の提出が必要な場合があります。
また保育料については、両親の前年度の収入から算出される仕組みになっています。
なので家庭の収入が前年度と大きく変わっていると、保育料の額も大幅に変わるため、保育園側から不審に思われてバレたというケースもあります。
4. 子供が保育士に喋ってバレる
子供は保育園の先生が大好きで、家の出来事を何でも無邪気に話すものです。
何気ない会話の中でも「ママは最近お家にいるの」「ママは会社辞めたの」と先生に話し、保育園にバレてしまうケースも少なくありません。
子供は素直なので、口止めしていても喋ってしまうケースが多いようです。
仕事を辞めたら保育園は退園させられる?
実際に所は、仕事を辞めたからといって、すぐに退園させられる訳ではありません。
しかし保育園というのは、両親共働きであったり家庭の事情などで、日常的に保育が難しい家庭の子供を預かってくれる施設です。
ただし、いくつかの例外もありますので、ここからは例外のケースを紹介していきます。
1. 仕事を辞めても猶予期間はある
いろんな事情で仕事を辞めることもあるため、各市町村では保育園利用の「猶予期間」が設けられています。
猶予期間中に次の仕事先を見つけると、そのまま継続して保育園を利用することができます。
2. 求職活動中も保育園を利用できる
仕事を辞めて次の仕事先が決まっていなくても、働く意思がある場合は求職活動期間であることを申請できます。
求職活動期間中は、それまで通り保育園に子供を通わせることができます。
なので、求職活動期間中に次の仕事が決まれば、これまでどおり保育園を利用することができます。
3. 病気・妊娠・出産の場合も保育園を利用できる
病気や妊娠出産で仕事を辞めた場合については、役所に届け出ることで保育園の利用が認められます。
ただし、原則としては「家庭での保育が難しい時間帯は利用できる」とあるので、通常保育よりも時間が短い「短時間保育」を促されるケースもあります。
4. 特別優遇措置がある(5歳児の場合)
5歳児の場合は、卒園まであと数ヶ月というケースもあるでしょう。
その場合は特別措置として、卒園まで保育園の利用を継続させてもらえることもあります。
退職したり猶予期間が過ぎていても、特別措置を受けられることが多いです。
仕事を辞めたいけど保育園を退園したくない時の対処法
仕事を辞めたいと思っても、「子供が保育園に通えなくなる」ことを理由に迷う方も多いです。
ここからは、仕事を辞めても子供を保育園に通わすことができる方法を紹介します。
1. 次の仕事を見つけてから辞める
「両親共働きであったり家庭の事情などで、日常的に保育が難しい」というのが保育園に通わせる条件になります。
だから今の仕事を続けながら、次の仕事を見つけておくことで、仕事の空白期間をなくすことができます。
今の仕事を続けながら次の仕事を見つけるのが難しい場合は、転職エージェントを活用するのも1つの手です。
自宅にいながら希望の条件を伝えて、効率よく次の仕事を見つけましょう。
2. 短期アルバイトをする
次の仕事が見つかるまで、短期アルバイトをして仕事の空白期間をなくすという方法もあります。
この方法なら、今まで通り子供を保育園に通わせることもできるし、収入も途絶えないというメリットもあります。
3. 職業訓練校に通う
職業訓練校に通いながら、子供を保育園に通わせるという方法もあります。
保育園は仕事だけでなく、大学や専門学校・訓練校に通っている場合にも通園させることができるからです。
ただし、訓練を終了した後には、猶予期間内に仕事を見つける必要があります。
また職業訓練校に通いながら子供を幼稚園に通わせるためには、「在学証明書の提出」、「8割以上出席しなければならない」ということを証明する書類を提出しなければいけません。
4. 自宅で仕事をする
次の仕事を見つけるのではなく、自宅でフリーランスとして働くという方法もあります。
現在はネット環境さえあればできる仕事も多いので、この方法は家事や育児との両立もしやすくおすすめです。
自宅でフリーランスとして働く場合は、就労証明を自分で作成して保育園に提出しなければいけません。
5. 保育園に相談する
仕事を辞めたけど次の仕事が見つからずに困っている場合は、園長先生に相談してみましょう。
これまでの人間関係もあるので、「次の仕事が決まらずに困っていること」「今まで通り子供を保育園に通わせたいこと」を伝えると、親身になって相談に乗ってくれるでしょう。
保育園と役所は繋がっているため、稀に園長先生の判断で猶予期間を伸ばしてくれるケースもあります。
6. 役所に相談する
保育園に相談しても解決できなかった場合は、役所に相談するのも1つの方法です。
保育園の入所・在園基準について判断するのは「役所」なので、保育園に相談するより良い結果を得られることも多いです。
【まとめ】仕事を辞めたら、保育園に正直に報告しよう
仕事を辞めたことを黙っていれば、保育園にバレないケースもあります。
ただこの記事でも紹介したように、いずれはバレることことが多いものです。
「バレたら保育園に通わせられなくなるかも」と、後ろめたい日々を過ごすより、まずは園長先生に相談してみるのがいいでしょう。
数週間くらいで次の仕事を見つけられるのなら、猶予期間を延長してくれたりの対応してもらえるかもしれません。


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